「当時はまだ子供だった」。メジャーグループの選考に外れた意外な理由とは? 「清瀬 凛」インタビュー記事(前編)が公開されました

 アイドルグループ「ゆめいろ流星群」の“東京からやってきたピンクの流星”として活躍する清瀬凛。事前資料に目を通すと、アイドルというよりは作詞・作曲・編曲を手がけ音楽理論にも精通しているアーティストとしての印象が強い。

 大学の産学連携事業にも迎え入れられ、司会業もこなす彼女はその外見も相まって、一見お高くとまっていそうに見える。しかし実際にインタビューを進めると彼女はとても謙虚なのだ。  

 インタビュー前編では、そんな彼女がアイドルとなり、一度は引退するまでの背景に迫った。 


(インタビュアー:yusukezzz) 


 ■八重歯が原因でメジャーアイドルの選考から外れる  


──なんだか落ち着きがないですね。


清瀬:
 緊張しています(笑)。本当に足元が悪い中、お越しいただきすみません。


──そんな気を使っていただかなくて大丈夫ですよ(笑)。本当に失礼で申し訳ないのですが見た目からもっと高飛車な女性かと思っていました(笑)。


清瀬:
 「怖い」とか「怒ってる?」とか、よく言われます(笑)。話し出してしまえば誤解は解けるのですが、ちょっと損しているなって最近は思います(笑)。なんだかすみません。


──いえいえ。それではさっそくインタビューを進めていきます。最初はアイドルになる予定ではなかったと聞きました。  


清瀬:
  ピアノを弾くことが幼少期から好きだったので、演奏家になるのが夢でした。ひょんなことから、とある芸能事務所の社長のもとでお世話になることになったんです。その事務所には今ではすっかりメジャーアイドルグループになったグループや、有名なグラビアアイドルの方が在籍していました。 


 恐縮ながらも私はそのアイドルグループに入る可能性があったのですが、社長に「八重歯を矯正しなさい」と言われたんです。その当時はまだ子供で自分のチャームポイントが八重歯だと思っていましたし、抜くのは嫌だった。しかも自分で手術を判断できる年齢でもなかったので、そのお話は自然消滅になりました。 


 ──その後、別のグループでアイドルデビュー。それからは様々なグループを転々とすることになります。 


清瀬:  
 「ミスティックトパーズ」というグループがあって、赤坂BLITZや「ウタ娘」というテレビ番組に出演していました。グループの内部分裂で解散してしまうことになるのですが、後継として誕生したのが「Princess Doll」。  


 このままやれば大丈夫、という安直な考えがあったのだと思いますが、結局鳴かず飛ばずでした。それから別のグループでも運営していた事務所が倒産したり、社長が捕まってしまったり……。自分の関係ないところでどんどん話が進んで、気がつけば解散になっていました。すごく悲しかったんですけれども、運がなかったのかな(笑)。 


■一度引退したアイドル。曲作りをはじめたのは「自分でやるしかなかった」から


 ──紆余曲折を経て、アイドルグループからは身を引くことになりますね。  


清瀬:
 応援してくださっていた方々を思うと「頑張らなきゃいけない」と思っていたのですが、ある事件に巻き込まれて関係者の大人たちを信用できなくなりました。それが一番大きかったと思います。今では少しずつ克服はできるようになったのですが、「運営」とか「主催」「会場手伝い」など、それに近しい言葉を耳にすると警戒はしてしまいます。本当にすごく申し訳ないとは思っているのですが……。 


 ──しかし引退は早すぎたし、もったいないという人もいたのではないですか。 


清瀬:
 もったいないなんて恐縮です。どうでしょうね(笑)。  


──関係者にとってこれだけの才能は手放したくないと思いますよ。  


清瀬:
 自分で曲作りをやりはじめるようになったのは、もうしばらくあとの話なんです。当時はただの演者。さきほど申し上げた、周りの大人たちを信用できなくなって、それならもう自分で何もかもやるしかないと思ったのがきっかけでした。


 ──引退したものの、何かしらの創作は続けたかったんですね。  


清瀬:
 正直、意地でした(笑)。今までやってきたことを「なかったこと」にはしたくなかったんです。自分が居た印として、名前を残したかった。自分が一生懸命書いた研究論文が「Nature」【※】に載ると嬉しいじゃないですか(笑)。 


 ※Nature
国際的な総合科学ジャーナル。


  私は曲で自分の思いを伝えたい! という気持ちがあまりない人間で、でもステージに出る以上は楽曲がないとお話にならない。だから曲の用意もスケジュールの管理も営業も、自分で全部やるしかなかったんです。実際にやってみると、恐縮なことに意外とうまくいって評価をいただけました。本当に恐れ多いお話です。 



後編では復帰して救われたという「Me-gumi」の存在、そして「Sparkle☆SunnyDay」のデビューに向けての展望について話は進んでいく。


 (後編へつづく)  




インタビュアー:yusukezzz
愛犬に常に見下されているお父さん。アイドル追っかけは初心者。オンラインゲームを中心に活動中。今年は福島中のラーメンを食べ歩きたい。  

 

Sparkle☆Sunnyday

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